ヒートポンプとは
ヒートポンプとは少ない投入エネルギーで、空気中などから熱をかき集めて、大きな熱エネルギーとして利用する技術のことです。身の回りにあるエアコンや冷蔵庫、最近ではエコキュートなどにも利用されている省エネ技術です。
省エネルギー
ヒートポンプを利用すると、使ったエネルギー以上の熱エネルギーを得ることができるため、大切なエネルギーを有効に使えます。CO2排出量も大幅に削減できるから、地球環境保全にも貢献します。
日本で販売されている最新のヒートポンプエアコンは1の投入エネルギーで6(※1)の熱エネルギーを得ることができます。高効率なので電気の消費量は1/6(※2)。とっても省エネです。
- ※1:日本で販売されている最新のヒートポンプエアコンの場合
- ※2:電気ヒーターと比較した場合
身近なところにある技術
ヒートポンプはエアコン(空調)やエコキュート(給湯)だけではなく、冷蔵・冷凍庫、洗濯機の乾燥機能などさまざまなものに使われています。実はわたしたちの生活に身近なエコ技術なのです。
効率が良く、大規模施設にも対応できるヒートポンプはオフィスビルなどの空調や、病院・ホテルの給湯にも利用されています。今後は工場や農場などでも普及拡大が期待されています。