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知って得する建築知識

地中熱とは

地中熱とは?

地中熱は、太陽の熱を受けて大地に蓄えられた、再生可能エネルギーです。

再生可能エネルギーとは?

再生可能エネルギーとは、石油や石炭など限りがあるエネルギー資源と違い、一度利用しても比較的短期間に再生が可能で繰り返し利用できる自然エネルギーのことです。代表例として太陽光、太陽熱、風力、水力、地熱、バイオマス、大気などがあります。

再生可能エネルギー

なぜ、今、地中熱?

今、CO2排出量の増加によって地球温暖化が進んでいます。また、電力不足が懸念される中、広く節電への取り組み強化がはかられています。そのような状況の中、再生可能エネルギーの地中熱を利用すると、これまでの空気熱源のヒートポンプ機器では効率の落ちてしまう寒い地域でも、一年中安定な地中から熱をもらうことで高効率暖房運転を実現し、地球温暖化防止と節電に貢献します。

おサイフと快適性と地球を同時に守る!

ヒートポンプとは?

ヒートポンプとは空気中や地中など自然界に存在する「熱(ヒート)」を「くみ上げるポンプ」のことです。冷媒の圧縮と膨張により温度の低いところから高いところへ熱を移動させることができます。

地中熱ヒートポンプの原理

『GeoSIS(ジオシス)』は、ヒートポンプを採用し、わずかな電気で地中の熱をくみ上げ、屋内へ運ぶ機構で、投入エネルギーの約2〜4倍の熱エネルギーを取り出せます。空気熱源のヒートポンプと違い、外気温度が低下しても一定の出力・効率を発揮することができるので、外気温度が低い地域でも、節約・節電効果が期待できます。

 

地中熱利用のメリットとは?

地中の温度は季節に関係なく1年を通して一定です。

地下50~100mの地点では年中5~15℃の安定した地中温度を保っています。
そのため、空気熱源ヒートポンプ(エアコン)が除霜に入る気温になっても、能力の低下がなく快適な暖房ができます。

地中熱利用のメリット

家計にも地球にもやさしい次世代暖房システムです。

低ランニングコストで節電にも貢献。

自然の恵み「地中熱」をヒートポンプで効率よく利用するので、ガス式温水暖房システムと比べてもランニングコストが大変おトクです。さらに、業界トップ の低消費電力なので節電にも貢献します。

暖房のランニングコスと約1/3

CO2排出量は1/2以下!地球想いの暖房です。

地中熱ヒートポンプ式ならば各家庭で燃料を燃やすことがないためCO2排出量もぐーんと抑えられます。ガス式温水暖房システムと比べてCO2排出量は1/2以下で、地球環境に配慮した次世代暖房システムとして注目されています。

CO2排出量1/2以下

「暖房のコロナ」として培った技術をもとに快適暖房を追求しています。

最大暖房出力6kW!除霜運転不要のノンストップ暖房

外気温度が低くなっても地中の温度は安定しているため、高い暖房能力と効率を維持することができます。また、空気式のヒートポンプにおいて必要となる除霜運転が不要のため、除霜運転中に感じる暖房感の低下もありません。

最大暖房出力6kW!床暖房適応畳数60畳

新開発「循環ポンプの省電力制御S.D.R」採用。

地中に採熱管を埋設し、その中に循環液を循環させることで地中から熱をくみ上げます。この循環システムの制御には、室内の暖房負荷に合わせポンプの回転数を無段階に制御し、消費電力を最小化する新開発の技術「S.D.R(節電力)」を採用しています。

循環ポンプの省電力制御S.D.R(節電力)

省スペースコンパクト設計。

室外機は、当社エアコン室外機と同サイズのコンパクト設計。さらに設置スペースは、一般的なエアコンの室外機と同等条件で設置できる省スペース設計です。また、空気熱交換用のファンが不要なため、風や風切音が発生しません。

コンパクト設計イメージ

業界トップの低騒音設計。

「ジオシス」のヒートポンプユニットは低騒音設計のコンプレッサーを搭載しています。運転音の騒音レベルは39dBで業界トップ※1の低騒音です

※1:2011年10月現在、地中熱ヒートポンプシステムにおいて。 ※2:定格騒音値。

39dBの低騒音!

使いやすい簡単リモコンで、自在に暖房システムをコントロールできます。

見やすさと使いやすさにこだわったメインリモコンを付属しています。2コースのタイマー設定と8段階の温度調節や、パネルコンベクターとラジエーターの単独運転など簡単に操作できます。

メインリモコン(ERS-MRC01)のイメージ

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