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エネルギー高効率利用住宅

作ったエネルギーの損失を防ぐ建物外皮の熱遮断

高性能サッシの利用で断熱性能を高め、
外付けブラインドやソーラーブレイドで夏の日射遮蔽を考える

(1)高性能サッシで断熱性能を高めること、(2)外付けブラインドを使い夏の日射の遮蔽を考えること
がエネルギーの損失を防ぐ外皮の熱遮断対策の第一歩です。


※外付けブラインド利用例

前図からも分かるとおり、1枚ガラスの窓だと夏になんと75%の熱が窓から侵入します。これではいくらクーラーをかけても涼しくありません。ブラインドやカーテンを付けても、窓から入る熱は防ぎきれません。

また、冬は6割もの熱が逃げていきます。これでは、エネルギーをただ無駄に使っているだけです。性能の良い窓を使うことは、燃費の良い家を作る第一歩です。

高性能樹脂枠・複層ガラスのサッシ


※以上のデータ(TOSTEM・YKK)

 


※ドイツ製 熱損失の少ない木製窓と樹脂窓

上記省エネの”窓の種類別年間冷暖房比較”は「樹脂複合サッシ」と「一般サッシ」の比較ですが、ハイブリッドeハウスでは最低でも「樹脂サッシ・アルゴンガス入りLow-Eガラス」を使用しますので年間冷暖房費はもっと削減できることになります。

 

高性能な窓とは、ガラスを 2 重にして中にガスを封入、紫外線をカットする処理を施し、枠は断熱性の高い樹脂や木で作られている窓です。開け閉めや強い風雨に耐えられる構造と気密性・遮音性も必要です。

そして、夏の日差しを遮蔽するには窓の外にブラインドを付けることも重要です。日本の「よしず」やヨーロッパの「よろい戸」は部屋に侵入する日差しを遮る為に考えられたもので、昔からその効果が実証されています。

 

図:開口部の省エネルギーに寄与する窓の断熱構成例

 

※ハイブリッドeハウスではこのクラスの窓を標準使用しています。もちろんさらに高性能の窓も使用可能です。

建物外皮の外側で日射を遮断


※外付けブラインド利用例(エーデルジャパン社)

 

いろいろなスタイル

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