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安全・高耐久で資産になる住宅

長持ちで資産になる住宅

維持管理・メンテで長持住宅

★長持ち住宅には点検・メンテナンス・住まい方が重要です

住宅を長持ちさせて、その価値を維持していくためには、お住まいの皆さまが定期的な点検やメンテナンスを行うことが不可欠ですので、定期的な点検とメンテナンスを計画的に実施していきましょう。

そのためには、維持保全計画を立てて、どの部分をどの程度の頻度で点検するか、を予め部位や材料に応じて点検間隔を決めておくことが有効です。また、補修についても、材料には想定されている寿命がありますので、この寿命を元にどの程度の頻度で再塗装したり、交換したり、という補修を行うか、見込んでおき、これに基づいて予算を計算、毎年どの程度のお金が必要か整理しておくことが、とても重要です。

この点検と補修の計画をまとめたものを「維持保全計画」といいます。これがあることで点検や補修を計画的に実施することができるようになります。

また、住宅は住まい方でその寿命が大きく左右されることがあります。一般の木造住宅の場合、壁の中や床下の湿気が多いと木材が腐朽したり、シロアリの被害を受けやすくなります。鉄骨造住宅の場合は鉄骨が錆びやすくなります。

こうした有害な湿気を抑えるには、住宅のつくり方も大事ですが、住まい方もとても大事です。ちょっとしたコツのようなものですので、室内や床下の湿気をなるべく防ぐようにして下さい。

もちろん一番いいのはそういったことがほとんど起こらない住宅を最初から建てることです。

※無料点検を誘い文句に不要な工事の契約を迫る訪問販売トラブルが多発しているそうです。また、国土交通省や地方公共団体から連絡を受けたという勧誘にも十分ご注意ください(国土交通省や地方公共団体がそのような連絡をすることは一切ありません。)。

★住まいの記録を大切に保管しましょう

住宅を長く維持していくためには、維持保全計画どおりにメンテナンスをすることはもちろん、建築時や点検時の記録を適切に保存していくことが重要です。

適切な維持保全、点検、修繕等を行うことができるよう、建築時の図面や、使用された建材等のリスト(仕様書)、各種設備の取扱説明書、点検結果、修繕時の工事内容の記録などを、きちんと建築業者から受け取り、保存しましょう。

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