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健康対策の第一歩は室内空気をきれいにすること

健康住宅6つのポイント (1)

まずは空気環境をきれいに-きれいな空気をどうしてつくる!?

一生で呼吸する空気の57%は室内空気です。

空気の入れ替えの行われない空間に長時間在室することは、利用者の身体にとって好ましくありません。呼吸により二酸化炭素を排出し、酸素を取り込むほか、人間は水蒸気・熱・体臭などをたえず発し、それによって室内空気環境は刻々と汚れていきます。

また建材に含まれるホルムアルデヒド・アセトアルデヒド・トルエンなどの有害物質は人体に悪影響を及ぼし、シックハウス症候群の原因物質として知られています。また、排泄・喫煙・調理・食事などの行為も、空気環境を汚染させる要因となっています。

まずは高性能な計画換気を設置する

高性能花粉フィルター

高性能花粉フィルター

 

  • 床面排気でアレルギー物質や有害物を効率よく排気(健康)
  • 機器本体を床下設置で室内が静か(快適)
  • クローゼット、押入も換気(健康)
  • 床下空間も適温で、床も冷えない(快適)
  • トイレも冷暖房が回るのでヒートショックが無い(健康)
  • 高性能の熱実換器とオリジナルシステムで買い節電(省エネ)
  • 花粉フィルターでノンアレルギー(健康)
  • 外壁に給排気口が無いので、雨漏れや騒音が無い(安心安全)

「人と住まいの健康」木の家に健康な空気を贈ります

床下空間をすまいと同じ環境にするということは、人と住まいの健康に役立つ事でした。花粉を99.8%除去する高性能フィルターを採用。その美味しい空気を毎時一定の風量で床下空間から循環することは、木造構造がカビや腐朽菌、ダニなどの繁殖を抑制して心地よい住まいになるのです。室内空気汚染濃度が高い床面から排気することで汚染物質を効率よく除去します。 排気ファン本体を床下に設置するので、ファンからの風切音が静か。安らぎのハイブリッドeco換気システムです。

空気の中のホコリや花粉、ハウスダストは時間が経つうちに下へと落ちてきます。天井や壁面での排気より、床面での排気口がもっとも集塵力があります。特にトイレなどは、床面の臭気が発生しやすいですね。そこで、臭いの元付近での排気がもっとも効果的です。

一般的な換気 ハイブリッドeco換気システム
一般的には、トイレの排気ファンは天井近くにあります。床面で発生している臭いを、わざわざ人の鼻の前を通過させているので、臭気を強く感じます。くさい臭いが鼻に行かないようにするのが最も理想的です。 床上30cmで発生した臭気はドアー周辺からの給気によって、直接床面の排気口へ排気されるため、効率的な換気ができます。
床面排気は、におい・カビ対策に活躍します。
  • キッチンのダストBOX の臭いとり
  • 玄関のシューズクロークの臭いとりと乾燥
  • かわいいペットのゲージまわり
  • 食品庫も最適、室内に臭いがまわりません
  • 押入のカビ対策も
  • インナーテラス洗濯物の除湿に
  • さらに排気熱をエアコン室外機で再利用

喘息ゼンソクや過敏症には!

アレルゲンとして

ダニ、カビ、家屋塵、フケ、犬や猫の毛などが挙げられています。もっとも影響が大きいのがダニ。ダニというのは30 日ほど生きています。喘息の原因になるのは主としてダニの死骸と卵とのこと。とくに死骸は細かく割れて浮遊し、人体に入りアレルゲンとなるのです。

カビやフケ、毛がそれがダニのエサ。ダニはそうした動物性のカビ、フケ、毛を食べて猛繁殖します。

ダニはどこに一番多く存在しているの?

ダニが潜り込める布団や枕などの寝具、ぬいぐるみ、タタミ、カーペットなどなど。ダニと喘息の発作の因果関係が分かり、フローリング全盛時代を迎えています。フローリングになったので、ダニは激減したはずだと多くの人は考えています。しかし、寝室で増殖を続けるダニは、死骸となって空気中を浮遊し、フローリングの廊下や居間にも溢れています。

掃除機で簡単に吸い取れるではないか。

掃除してもらったところ、あまり死骸が吸収されていない。ほとんどの人がいきなり掃除機をかけるので、軽いダニの死骸は空気中に舞い上がり、1時間も浮遊したまま。換気装置のない家での話。換気装置のない家では、掃除のあとダニが1時間も浮遊していて時間がくれば再度落下してくる。毎日がその繰り返し。これに対して、機械換気がきちんとなされている家では、浮遊したダニの死骸はアンダーカットされたドアの下部から流されて、室外に吐き出されます。

空気の流れ

第1種換気システムだと、浮遊しているダニの死骸や卵は、24 時間換気でほぼ完全に除去されているということです。換気だけの時でこの状態です。これが暖冷房時は、リターン空気を含めて3から4倍の空気が流れるわけですから、目には見えないけど流れが実感出来ます。第1種換気の場合は、換気が担保され、ダニがもたらす喘息から解放されると断言できます。

問題は広く普及している第3種換気

1階の洗面室にセントラル排気装置があった場合、洗面、浴室、トイレ、玄関などその近くの隙間からの給気でショートサーキットされ、肝心の2階の寝室の給気口からは10% とか20% しか給気していないという給気不足の可能性が高いのです。浮遊したダニの死骸はほとんど排除されません。建築基準法の換気を守っているだけでは、可愛い子供の喘息を完治することは出来ません。

住宅に適した換気計画・設計を行うことが重要

フトンのダニや洋服の殺虫剤などを考えるとこれらを保管する押入やクローゼットなどの換気が大事です。

 

ハイブリッドeco換気システムは床面排気

  1. 押入(水蒸気が停滞し易くダニの繁殖も多い)
  2. トイレや下駄箱(臭いの発生が多い)
  3. クローゼット(防虫剤など有機化学物質の発生)
  4. 洗面所(水蒸気の発生が多い)
  5. その他の各居室(炭酸ガスや水蒸気の発生)

計画換気と注意事項

当社の換気システムに限らず給気口と排気口から明確な換気を行うには、建物の気密性が重要です。排気ファンの能力だけでなく、施工やその他の設備機器にも配慮してください。

 

 

 

まずは空気環境をきれいに-シックハウス対策

シックハウス対策

■ シックハウスの原因


 

シックハウス症候群とは、住宅内にある有害な揮発性化学物質を原因として起こる「のどの痛みや頭痛」、「目がチカチカする」等の症状のことです。

つまり、「シックハウス」とは、そのような症状を引き起こす住宅のことを指します。

  • 化学物質で耐久性を高めた建材や、工事に便利な接着剤が多く使われるようになり、室内に多くの揮発性化学物質が持ち込まれるようになりました。
  • アルミサッシ等の普及により気密性が向上したことのメリットは、住宅内に隙間風が入らなくなったこと、デメリットは室内の空気が排出されにくくなったことです。
  • 室内に持ち込まれた揮発性化学物質が長く室内に滞るようになり、健康に影響を及ぼすようになってきました。
  • 建材だけでなく家具や防虫剤、消臭剤等も原因となります。
  • 全国の潜在患者数は10万人ともいわれています。

■ 化学物質の主な発生源


『出典:トステム(株)』

 

シックハウスの無い健康な空気環境にするためにはどうする!

シックハウス対策として、「揮発性化学物質を含む建材を内装に使用する際の規制」や「換気設備取り付けの義務化」が平成15年7月に施行された改正建築基準法によって定められました。

しかし、今規制されたものは、ホルムアルデヒドとクロルヒリポスという2つの化学物質だけに過ぎません。他の化学物質についても今後規制される見込みですが、まずは自主的な管理が必要です。

対策としては、以下の3点があげられます。

  • 常に適切な換気を行いましょう。
  • まずは窓を開け、通風や換気を心掛けましょう。また、備え付けられている24時間換気システムのスイッチは切らずに、常に運転するようにしましょう。
  • 室内に使用される建材には、ホルムアルデヒド放散量の等級が表示されています。自然素材や放散量の少ない材料を使いましょう。

 

改正建築基準法に基づくシックハウス対策

1. ホルムアルデヒドに関する建材、換気設備の規制

  1. 内装仕上げに使用するホルムアルデヒドを発散する建材の面積で制限します。
  2. 原則として、すべての建築物に機械換気設備の設置を義務付けます。
  3. 天井裏等から居室へのホルムアルデヒドの流入を防ぐための措置をします。

2. クロルピリホス(シロアリ駆除剤)の使用禁止

 

特にここではシロアリ駆除剤について触れてみたいと思います。

シロアリ対策の一般の防蟻剤は農薬系ですが、これは人やペット、家畜にも大きな影響があります。ハイブリッドeハウスでは人畜無害で永年効果の続くホウ酸塩による防蟻処理を行っています。

以下、その商品の一つである「エコボロン」についてみていきたいと思います。

 

エコボロンについて(PDF)

エコボロン防蟻システム(PDF)

 

 

 

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