防蟻EPS断熱材 パフォームガード (3/4)
パフォームガード 基礎外断熱10年保証
基礎外断熱10年保証開始のご案内
平素は弊社の防蟻断熱材パフォームガードをご愛顧いただき誠にありがとうございます。さて、このたび弊社で販売しております防蟻断熱材「パフォームガード」に10年保証が付くこととなりました。国内において10年以上が経過した中で、大きなトラブルもなく供給してきたことが認められ、パフォームガードを使用した基礎外断熱工法10年保証が付けられる事になりました。これもひとえに、これまでご支持いただいたお取引き先様の変わらぬご愛顧と、ご指導、ご鞭撻のたまものと深く感謝の意を込めたいと思います。
申請の流れ 詳細はお問い合わせください
1.パフォームガード・防蟻気密シール材Do-All-Ply 発注→納品→保証条件通りに施工
2.材料納品日から建物竣工日より60日以内に、登録申請書兼確認書2部及び施工写真等必要書類とあわせて、弊社まで郵送して下さい。
3.内容審査・登録完了後、製造元:東北資材工業株式会社が保証登録手続きを行います。完了しましたら弊社経由で登録申請書兼確認書を控えとして1部返却します。
保証申請手続き完了 竣工日から10年間の保証適用スタート
保証概要
期間:対象建物の竣工日から10年間 竣工日が材料納品より150日を経過する場合は、保証期間は材料を納品した日より150日目から10年間とさせていただきます
対象:パフォームガード又はDo-All-Plyがシロアリに食害貫通して建物に損害が生じた場合
保証内容:損害発生前の状況に修復する原状回復費用、または金500万円のいずれか少ない金額を限度として保証されます。ただし免責によって損害額のうち10万円は自己負担となり、残りの金額が上限金額の範囲内で補償されます。
保証条件 詳細は保証約款をお読みください
パフォームガードタイプ9、及びDo-All-Plyを使用している事
- 床下換気口の無い基礎断熱で、断熱材にパフォームガードを使用し、さらに断熱材の継ぎ目や突合せ部にDo-All-Plyを使用し、断熱材に隙間ができないように施工されている事。
- パフォームガードの厚みが25mm以上である事。
パフォームガードの後張り禁止
- 基礎コンクリートを打設後、後貼りでパフォームガードを貼るとコンクリートと断熱材の間に隙間ができる可能性が高いので、後貼りは禁止とする。左記に型枠にパフォームガードを建込、コンクリートを同時に打ち込む施工を行う事。
パフォームガードの防水処理
- パフォームガードの薬剤は水溶性があり外装面は雨や地下水などで薬剤が溶脱する可能性があるので、モルタルや防水シートなどで表面を保護する事。
パフォームガードの保護
- パフォームガードを基礎外側に施工する場合は、表面をモルタル等で覆い紫外線や外力から保護する事
- 現場で断熱材を保管する場合は、紫外線や雨などから保護するために養生する事。
床下防湿・防蟻措置に関し、以下のいずれかの実施
- RC造又はSRC造のべた基礎は、厚さ100mm以上で防湿コンクリートを兼ねている事。
- 基礎と一体となった基礎内周部の防湿コンクリートの厚さは、100mm以上である事※防湿コンクリートに開いた水道や電気・ガス等の貫通配管や水抜き用の穴等はDo-All-Plyで隙間を埋める事。
土台・木部及び床下地面の防蟻措置
- 土台・木部及び床下地面の防蟻措置についてはフラット35又はフラット35Sによる、または準拠とする事。
気密材の挿入
- 基礎と土台の間に気密材を挿入し、当該部分に隙間が生じないようにする事。
通気層の設置
- 外装材と構造躯体間に通気層を設けた構造で、かつ外装材の下端には水切りを設ける事。ただし、湿式外断熱工法の場合はこの限りではありません。
点検口、基礎等
- 床下には点検口を設置している事
- 床下空間の高さは300mm以上で内部基礎に点検できるように、通り抜け開口を設置している事。但し、玄関等室内に開放した土間についてはこの限りではありません。
次条に定める保証適用除外事由のいづれにも該当しない事
適用除外事由は保証約款に記載されております。
2013年9月10日 | 快適で健康な家づくりに | 防蟻EPS断熱材 パフォームガード