HOME > ハイブリッドeハウス > 知って得する建築知識 > 断熱材・サッシ・計画換気 > 第1種計画換気 「天井埋め込みタイプ」

知って得する建築知識

第1種計画換気 「天井埋め込みタイプ」

空気清浄機との違い

窓は開けたくない、でも換気はしたい!

日本の住宅は、断熱性能が上がり、同時に機密性も高くなってきています。そのため家に必要な換気量が足りず、そのままだと色々な問題が家にも人にも起きてしまいます。

 

換気と清浄機の役割は異なる

空気清浄機の主な効果は、「集塵(ハウスダストや花粉)、脱臭」です。一方、換気については、「空気の入れ替え」です。つまり、空気清浄機では「新鮮な空気の取り込み」「脱臭できない臭い」「有害物質の排出」はできません。換気で、新鮮空気を取り入れ、空気清浄機で集塵・脱臭を行い併用すると効果的だと思います。

compare

 

 

 

家族の持つ病気で一番多いものは?

illness

結露のできる温度と湿度の関係

空気中の水分は、温度が高くなると多くの水分を含み、低くなるほど水分が少なくなります。夏、ベタつき、冬乾燥するのはそのためです。

 

onshitsu

効率の良い換気をするために

計画換気とは?

新鮮な空気を家の中に入れて、汚れた空気を家の外へ出す事を、24時間続けます。

家全体がいつまでも、さわやかな状態を持続できます。人が居る所に新鮮空気を入れて、水回りや汚れやすい場所から排気を行います。

 

 

排気の方法

how

 

 

給気口からの換気量は、気密との関係にあり

多くの家がきちんと換気できていない

 

c

第三種換気で自然給気口から入る給気量の割合を表したグラフ。家の気密が低いと、自然給気口からの給気量が少なくなる。結果として計画換気通りとならず、空気の流れが意図しない状態になり、正しく換気ができない事になる。気密は換気のためにも、冷暖房のためにも必要。

出展:(社)北海道建築技術協会

 

気密の高くない家では計画換気ができず、空気が淀む

気密の高い家での第三種換気

 

fresh

気密が高いと正しく計画換気がなされ、家全体に空気の流れができ快適な換気がなされる。

 

気密のよくない家での第三種換気

 

dirty

気密がよくないと壁など隙間が多い。居室だけでなく、汚れたところからも空気が入ってくる。

 

二酸化炭素濃度で空気が見える

 

noudo

市販されている二酸化炭素濃度計で空気がキレイか汚れているかがわかります。一般的に濃度が700ppmを超えると換気が必要なレベルで2500ppmを超えると健康に害を及ぼすレベルとなります。

 

外気

 

out

外気は、とてもさわやか。これが二酸化炭素濃度の目標になります。

 

6畳間・起床直後

 

wake

6畳間にて部屋の扉を閉め換気をせずに、1人で寝た翌朝すぐの値です。なんと2400ppm!健康に害を及ぼすレベルです。たった一晩扉を閉めて寝ただけでこうなってしまいました。脳に酸素が回りにくく、シャキッとおきれなくなりますのね。

 

6畳間・扉開け10分後

 

10ma

扉を開けて、10分後です。530ppm。換気がしっかりされており、健康なレベルの二酸化炭素濃度です。いつもこうありたいですね。

 

 

従来パイプ型と新型ダクト式換気の違い

new

 

 

まとめ

気密がとれた家でないと、換気が正しくできない。換気ができないと、二酸化炭素が多く残り、体に影響も出やすい。新型換気でメリットたくさん!

 

住まいに潜む”空気汚染”とは?

普通に暮らしているだけで、ここまで空気は汚れている・・・

暮らしを快適にしてくれる高気密・高断熱住宅ですが、放っておくと自然換気が少なく室内の空気が、汚れてしまいます。

汚れた空気は人体に悪影響を及ぼすばかりか、住宅を傷める原因にもなるので、家族と家にとって深刻な問題です。

では、目には見えない汚れた空気とはどういうものなのか、具体的に見ていきましょう。

pollution

 

 

全熱交換型24時間第一種換気装置 SE200R

製品仕様

全熱交換型24時間第一種換気装置 SE200R

型式 SE200R
サイズ L1,180×W489×D241mm
風量 100㎥/h~200㎥/h(番号:1~10番)
定格電源 AC 100V 50/60Hz
消費電力 100㎥/h時、14W Opa(最大80W以下)

 

最近の住宅は気密性が高いため、お部屋の空気もこもりがち、換気をしようと窓を開ければ花粉やホコリが家に入ってしまいます。

そこで、スーパーECO換気ユニットを使えば、外気が室内に入るため、大気中に含まれる花粉やホコリを取り除き給気します。

しかも熱交換器の働きで、外気を室温に近づけて給気するため、冬暖かく、夏涼しい室温に近い温度で給気され、冷暖房費の節約にもなります。

 

特徴その1 温度交換効率のアップで快適な換気を実現

熱交換素子(スーパーエコロジーエレメント)の働きにより、85%という世界トップクラスの温度交換を実現しております。外気を室温に近づけて給気するため、冬暖かく、夏涼しい快適な住環境を実現いたします。

 

 

 

特徴その2 省エネでお得&CO2削減効果で環境配慮もばっちり

排出する空気の熱を無駄なく換気するため、冷暖房費抑え、光熱費を節約することができます。また、一般の換気システムに比べ、CO2を年間約670Kg削減します。(杉の木約48本分の年間CO2吸収量に相当)

 

第二・三種換気(熱交換なし) 従来型  第一種熱交換型換気 第一種熱交換型換気 SE200R
温度交換率 60% 90%
冷暖房費(換気熱ロス分) 約 47,000円/年 約 35,000円/年 約 12,500円/年
換気電気代 約 2,500円/年 約 13,500円/年 約 10,500円/年
第二・三種換気(熱交換なし)に比べ、1年間で約26,500円お得!!

 

特徴その3 花粉も除去できる外気清浄フィルター

外気清浄フィルターにより、10ミクロンの大きさの粒子を80%以上カット出来るため、外気のホコリはもちろん、大部分の花粉をシャットアウトします。
除去効率(質量法)粒径10um以上 80%以上(処理風量:100㎥/時)

« »

ページの先頭に戻る